~昨日の続き~
前回、前々回とお金について話してきました。今回は私が投資を始めたきっかけについて書いてみようと思います。とはいってもお堅い話ではなくゆるい体験談。アイスでも食べながら気楽に読んで下さいね。
私と同年代の方は知っているかもしれませんがウン十年前の郵貯の定額貯金、金利がすごく高かったですよね。数万円運用するだけで半年複利効果で面白いくらい増えていきました(短期間で解約してしまったけれど…)親の世代はさらに金利が高かったようで、友人のご両親は利息だけで生活していたとか!
その後金利は下がる一方、安月給だけでは将来が不安、本格的に資産運用をしようか迷いはじめます。ネットで色々と調べたり本を読んだ後、おそるおそる商品を購入、日本円でできる投資を始めました。いわゆる分散投資で浅く広くの商品に毎月少額を入れています。
その時なぜ投資をはじめられたのかというとですね、ある考えが浮かんできたからなのです。
【資産運用を始めたきっかけ 頭に浮かんだこととは?】
長い目で見れば世界の株価は上昇傾向?なるほどね。たしかに世界の国や産業は少しずつでも成長することが多いよね。投資で大金持ちになっている資産家は自分が持っている資産が減っては困るから、いろんな分野で成長を助けているよね。もし地球全体が大不況になって資産家達のお金が減ることになったら彼ら自身が困る。つまり、すべての株価が下がりに下がってお金の価値がゼロになることはないはず。だから成長し続けるってことなのかしら??
まぁ資産家達は何が起きても凡人にはできない方法でお金持ちであり続けるのだろうけど、大不況になった時はみんなで一緒に落ちるだけだわ~。
ある日こんなひらめきが降ってきて、投資に対する心のモヤモヤが消えたのでした 笑。
捨て活をしながらも浪費して後悔する日がある一方、この口座だけは定年まで解約せずに持ち続ける予定です。昔経験した為替レートが毎日心配みたいなこともなく、いわゆる放置状態。増えたり減ったりしている数字をたまに眺めてはこんなものでしょうと過ごしています。
最近はYoutubeで資産運用の動画をあげている若い方がたくさんいて感心します。彼らからも刺激を受けてモチベーションを保っていますよ。とはいえファイヤーなんて夢のまた夢なので、定年までフルタイムのサラリーウーマンは続けます(^^)
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話は変わりますが、
老後にお金を得る方法といえば公的年金ですよね。将来もらえる年金額って調べられるじゃないですか。あれって税込みなんですよ、知ってました?わたくし手取りだとばかり思っておりました。公的年金からも税金取るんですかとびっくり。
とにかく年金だけで生きていけないことは理解しているこの頃です。
そこで一冊の本を買いました。
『じぶん年金の増やし方ともらい方がわかる本』
(ファイナンシャルプランナー山中伸枝監修)
A4サイズ、図解たくさんわかりやすい、オールカラー、そして字が大きい(^^)
公的年金、新NISA、iDeCoをはじめ、投資全般の仕組みやメリット・デメリットの解説本です。自分はおひとり様なのですが夫婦の年金についても少し触れられています。お二人で将来を考えるきっかけになるかもしれません。
また、100円から投資できることも書かれていて、初めての方には安心材料になりそうです。初心者としてお金の全体像を把握しておきたい方には便利な本だと思います。
私は年金含めた情報を得たかったのでこの本を選びました。じっくり活字を読むというよりも気が向いたときにパラパラめくって見たいところだけ見れるような構成、その点も気に入っています。
新NISAとiDeCoでさらに情報収集したい方は、山中伸枝さんの別の本もありましたよ。年金情報がいらないのであればこちらでも良さそうですね。
投資について冷静に判断・理解するのはとても大事。いきなりおいしい話に飛びつくのではなく、十分に納得してから始めるのが肝心ですからね。
一連のお話はこれでおわり。
それではまた。