ゆるミニマリストという暮らし

物を減らし続けて10年の月日が経ちました。ゆるミニマリストへの道のり、体験談を書いています。

流行にうといと言われてもいいので捨てました。たぶん一生買いません。

ズルズルと持ち続けていたモノをやっと手放しました。

 

捨てると決めてはいましたが、捨てる(売る)手続きがおっくうで押し入れに入れたままでした。正直気持ちの問題もありました。迷いがあったのです、本当に手放していいのかな?って。

 

しかし数ヶ月間これなし生活をしていても不便はなく、むしろ良いこと多し。

ひとつ目の良かったことは、コードのゴチャゴチャから解放されたこと。壁や床に長くうねるコードは見た目が悪いし掃除の邪魔、極力減らしたいものです。

ふたつ目は電気代を減らせたこと。たぶん減っているはず。だって見てもいないのにチューナーのランプは四六時中光っていて、これは電気代の無駄でしょうと。そこで見ない暮らしに挑戦するべく昨年コンセントを抜いて押し入れにしまっていました。

 

年が明け…春までには手放そう。

 

そして今月

一万円には届きませんでしたが、満足なお値段で買い取っていただきました。

そうなんです、テレビを手放したのですよ。

 

 

〜〜〜

 

ところで、これを見なくなるとどうなるか。

トレンド・流行にうとくなります。

 

ここ数年はほとんど見ていなかったので、流行語はもちろんのこと、ドラマ・歌手・人気スポットもわかりません。「しらんけど」というフレーズも知らなかったのですが、一時期みんなが使うので私もつられて言ってました 笑。

そもそもテレビを見なくなった理由のひとつはCMかなぁ。映画を見ていても大音量のCMにひんぱんに切り変わる。集中力がとぎれてしまうのが残念でした。

 

手放すのに躊躇したのは、友人と話が合わなくなるとか、変わり者と思われたくないとか、そんな感じの不安でした。しかし持っていても見ないのだから、結局持ってないのと同じ。むしろ捨てたいのに捨てられないジレンマを抱えている方がメンタル的によろしくないと手放すことを決意しました。

 

 

今回の捨て活でおうち時間の見直しができる。いえ、それよりもっとスケールの大きいこと…

“生き方の見直し”

ができるのではと感じています。

 

 

 

お題「断捨離」

確定申告(医療費控除) の豆知識(節税のために知っておきたいこと)

先週末は天気が良かったので散歩がてら税務署まで歩いて行きました。というのも確定申告、医療費控除ですよ。戻せる税金はしっかりもらわないとですからね。

 

医療費控除とは例えば昨年の医療費が10万円かかった場合、確定申告をすれば所得税が戻ってくるというものです。久しぶりだったのですが、以前と比べて書類作成が楽になっていたり、これまで知らないことに気づけたりと色々勉強になりました。

 

 

提出書類が減っていました

以前は医療費の領収書すべてと会社の源泉徴収票を提出した記憶がありますが、今では不要。ただ明細は必要なので指定のエクセルや手書き用の明細書を入手して作ります。

申告書類はネットの「確定申告書等作成コーナー」ってところで作ったのですが、源泉徴収票の情報は写メで撮れば一瞬で取り込める仕様になっていました。自分でもろもろの数字を入力しなくても書類が仕上がったので意外と楽でした。

 

 

医療費控除の還付申告は1月1日から提出できる

これは知りませんでしたね、一般的にいわれている2月中旬からと思い込んでいました。

 

 

1円でも得したいなら時間外ポストを有効活用

還付されるお金はホント少額。1円でも多く戻したいなら税務署まで徒歩で行くのもありですよ。先週税務署に行ったのは、入口にある時間外ポストに書類を投函するため。これなら土日でも提出が可能です。片道ゆるりと歩いて30分くらいでしたが良い運動になったし切手代が節約できました 笑。

 

 

医療費が10万円ちょっとでも申告した方が良い?!

年間の医療費が10万円程度ですと戻るお金は微々たるものです。それこそ切手代がもったいないから申告するのや〜めた、なんていう年が過去にありました。でもですね、それでも申告した方が良いとか。今回は所得税の還付ですが、確定申告しておけばのちに収める住民税もお安くなる可能性があるらしいのです。医療費控除は所得税と住民税の節税になります。

 

 

あくまでも私のケースで自分なりに理解した範囲ですが参考になれば幸いです。まぁ医療費を限りなく減らすのが一番良いのですけど(^^;;

 

ゆるミニマリストの習慣として紙はすぐにでも捨てたくなる。けれど医療費の領収書は捨てずに保管しています。

 

 

お題「断捨離」

悩みの種だったサブスクを解約。それに影響されて捨てた物。

家にいる時、何をして過ごしているか。

以前の私はyoutubeで音楽を聴くか動画ばかり見ていました。

 

朝起きたら動画のチェック、そうでなくても音楽は必ずかけていました。食事中はもちろん動画を見ていたし、料理や掃除の最中もイヤホンつけて何かしら音声を聴いていました。毎晩お風呂にもスマホを持っていき動画を見ていましたから。

 

これって依○症だよね。

認めたくはないけれどそう感じていました。

何かを観ていないと落ち着かない、何かを聴いていないと落ち着かない

どうにかしたいとずっと悩んでいました。

 

自分を変えることはできないのかしら・・・諦めモードになる時もありましたが、何が起こったのか、昨年末から少しずつ動画(音声)依存を抜け出しつつあります。決定的な出来事があったのではなく、なんとなく減らせているんですよね。あえて理由をあげるとすれば、

 

動画見るの飽きてきたかも〜

音声聞くのも飽きてきたしね〜

この程度です。

 

ジャンルとしては時事ネタが好きでした。youtubeでこれ系のチャンネルを見ている方がテレビよりずっと面白い。とはいえ同じ内容も多く次第に飽きてきました。

また、時事ネタを知ることで自分の生活が豊かになるのか、私はなんのために動画を見ているのかと疑問がわくようになりました。

 

 

youtubeプレミアム 月額1280円

広告なしで動画を“落ち着いて”見ることができるプレミアムはお得でお安いものと信じていました。しかし依存症をなんとかしたいと悩む中、これは必要不可欠な出費なのかと考えるようになりました。

 

これ以上出費を続けたくない、とりあえず休止してみよう。

 

プレミアムには半年間の休止期間というのがあり、解約せずとも請求を停止できるサービスがあります。早速このシステムを利用することにしました。当然のことながら休止した翌月からは広告が流れますよ。

さあ結末はいかに?広告に我慢できずすぐに休止を解除してしまうのでしょうか。自分自身の反応を観察することにしました。

 

〜〜〜

 

不思議なことに、昔のように広告が流れても意外と平気。むしろ感謝するようになりました。「広告よありがとう!貴方は私にタブレットから離れるタイミングを教えてくれるのね。」広告がアラームのような役目をし、まるで依存症改善の手助けをしてくれているように感じるのです(^ ^)

 

そんなこんなで週数間過ごした1月のある日

 

「休止期間はもういらないね」

 

7月までの休止期間を終える前にプレミアムを解約することができました。

2月になった今も動画は見ていますが時間はかなり減っていますし、固定費を減らせたことも嬉しいです。

 

 

最後になりますが。

今回の影響を受けて手放したものが二つあります。

ひとつはスピーカー。スタバのSサイズよりも小さいBluetoothのミニスピーカーを持っていました。最近のタブレットはそのままでも音質が良いですし動画視聴が減ってスピーカーを使う機会が減りましたので捨てることにしました。

もうひとつはスマホの防水ケース。これはお風呂に入りながら動画を見るために100均で買ったもの。これからはバスタブでは静かな時間を過ごすと決めたのでこちらも捨てることにしました。

 

 

豊かな暮らしとはどういうもの?

本当の私が望む暮らしとは?

いろいろと考えさせられる出来事になりました。

 

 

お題「断捨離」