ゆるミニマリストという暮らし

物を減らし続けて10年の月日が経ちました。ゆるミニマリストへの道のり、体験談を書いています。

昨日の続き。少しの勇気で断捨離はススム!(私が手放したこだわりとは)

昨日の続きです。気になる方は昨日のブログを読んでみてね。

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見せる(魅せる)収納やめました。 - 断捨離とかシンプルな暮らし方とか

 

 

私はお部屋をセンス良く飾ることができる人。

自分のことをこんなふうに思っていました。

 

文房具をお洒落なBOXにいれて机の上に置いてみたり、ぬいぐるみやポストカードを棚に飾ってみたり。工夫して楽しんでいるつもりでした。しかしこうして「魅せる」ことがだんだんとおっくうになってきました。

 

最初の頃はそんな自分を受け入れられませんでした。私はセンスがあるんだからお洒落に飾ることができるはずだし、ホコリがたまって掃除が面倒なんて思ってはいけないなど、今思うと、はぁ?と首を傾げてしまうような勘違いをしていました。

 

ポストカードは数ヶ月すると飽きてくるので新しいのが欲しくなる。美術館や雑貨屋さんで次なるカードを探しては買っていた。そして飽きたからまた買わなきゃ…無駄な労力を費やすようになりました。

飾りたいと思っているのになんか疲れる。どうしてだろう?素敵なポストカードを何枚も持っているのにどうしてわたしは満足できないんだろう…

 

「飾る」ことに執着している自分に気づき始めました。

 

 

で、しばらくしてから”置かない・見せない・飾らない“を試してみることにしました。

なんとこれが自分に合っていたのですね。物を置かない部屋がどれだけ気持ちの良いことかを知ってしまったのです。それからは、あらゆる物を引き出しの中にしまうようになりました。

 

飾るという行為を手放すのはちょっと勇気が必要でしたが、手放してみたら気持ちが楽になり、お部屋も心地の良い場所になりました。