ゆるミニマリストという暮らし

物を減らし続けて10年の月日が経ちました。ゆるミニマリストへの道のり、体験談を書いています。

一生モノの家具を迎えて得られたことをお話しします。

昨年の11月27日にこんな記事をのせていました。

最後の方に新しい家具を迎え入れますと書いていますが、ちょうどその頃、檜(ヒノキ)の家具を購入しました。キャビネット、イス、テーブル、ソファです。

 

まずはこれらを購入することになった経緯をお話ししますね。

キャビネット:先程の過去記事にもあるようにオンボロの大型家具を2つ手放したのですがリビングに収納家具がひとつもないのはさすがに不便でした。そこでキャスター付きの小さなワゴンを買ってきたのだけど結局失敗に終わりました。焦って買ったものなのでサイズも何もかもよろしくない、そんなに急いで買うことなかったのに。

 

イス:脚がガタついてきたので買い換える必要がありました。

 

テーブル:それまで使っていたテーブルの天板は合成板で脚は金属製でした。壊れたわけではないので手放すか迷っていました。

 

ソファ:ソファ系は何度買い替えたことでしょう。低価格の座椅子を使っては捨て、また買っては捨てていました。安かろう悪かろうなのかクッションがすぐにヘタってお尻が痛くなるんです。そもそもソファは必要かと思うこともありましたが、私の場合はあった方が暮らしが豊かになるので長く使えるものが欲しくなりました。

 

 

こんな状況が重なり、どうせ買うなら一生ものの家具を揃えたいと思うように。また心地良い暮らしを追求し始めてからは自然素材への憧れも増していました。

そこで、日本製の無垢の家具を探し始めることにしました。

  • アフターサービスがしっかりしている
  • お手入れの相談がいつでもできる
  • 将来何かを増やしたくなった時は同じデザインでそろえることができる

この3つを条件にあちこち探して、とあるメーカーさんにたどり着きました。毎日ホームページを見ては検討し店舗にも数回通った後、注文することに決めました。

 

人生で一番高い買い物でした。家具が届くまでの一ヶ月間は毎日カウントダウン。届いた時は家中ヒノキの香りに包まれて嬉しさのあまり檜に頬をスリスリしたくなるほどでした(^^)

 

 

あれから一年が経ちました。

 

電化製品や洋服は消耗品の為いずれは買い替えが必要です。その度にどれにするかと悩むわけですがそんな気疲れは少しでも減らしたいのが本音なのです。一生ものの家具を眺めていると買い替えることの大変さから解放されたのを実感します。

 

もう悩まなくてもいい、買わなくてもいい。これさえあれば快適に暮らせる。

 

ひとつの物を長く使い続けることの大切さを今まさに学んでいる真っ最中です。

 

 

お題「断捨離」